2025/06/25 19:11

大きな影響とは主に2つで、
①アン入り果の発生
②縮果症の発生
です。
①アン入り果とは果実の中が黒く変色してしまう症状で、②縮果症とは果実の水分がなくなって萎んでしまう症状です。
どちらも発生してしまったら、その果実は太らなくなってしまうので落とすしかありません。
1房にひとつふたつ出てしまう程度であれば、その果実を切り落としてしまって終わりですが、1房に何個も出てしまったらボロボロの房になってしまって商品価値を落とします。
なので、ジベレリン処理から30〜45日の期間は、雨の日しか副梢管理をしません。それか、この期間は全くやらないです。
そうやって大きな影響が出ないように工夫をしています🙌
ですが、そう簡単にいかないのが農業。
ここで『梅雨あけ』が関わってきます。
【副梢管理と梅雨あけ】
現在の寺本果樹園のシャインマスカットは、ジベレリン処理から24日経ちました。
24日なので、30日〜45というボーダーラインまでまだ時間があります。
とはいってもやっぱり晴れの日に副梢管理は怖いです。
「もしかしたらアン入りとか縮果症が出てしまうかも…」
なので、念のため雨の日を狙ってやります。
ですが、今年はもう梅雨明けの予感。6月中に梅雨明けするのは初めてです。
いつもならまだ梅雨で、基本的に雨だったので気にせずやってましたが、今年はそうもいきません。
なんとか早く副梢管理を終わらせて祈るしかありません。
『いらない枝葉を切る』という単純な副梢管理。
けど時期と天気に大きく左右される複雑な作業だったりします☀️☔️☁️
明日から超急ピッチで副梢管理を終わらせます💦
というわけで、「副梢管理:雨の日バージョン」というお話しでした!
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