2025/06/17 19:32
🚫【なぜ僕にはできないのか?】
言語化されてても、摘粒がめちゃくちゃ難しい理由――
それは、ぶどうの“未来の形”が見えないからです。
例えば:
•傷ついた粒は今わかるから簡単に落とせる
•でも「飛び出すかも」「下から抜け出せるかも」みたいな粒は未来予測が必要
摘粒しながら、頭の中ではこんなことを考えてます:
「ここの空間はこの粒で埋めて、飛び出し果は形が悪くなるから落として…空いたとこにはあの粒を置いて…」
これ、空間把握能力 × 未来予測 × 配置センスの塊なんです。
だから、できない。僕はできない。姉ちゃんしかできない。
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🙆♀️【姉ちゃんの技術】
姉ちゃんは、このめちゃくちゃ難しい摘粒を、1房30秒くらいでこなします。
僕は何分もかかるし、どうしても形が崩れてしまう。
さらにすごいのは、「これ綺麗になる?」っていうぐちゃぐちゃな房も、
姉ちゃんの手にかかれば綺麗に整うこと。
まるで、彫刻家が石から形を掘り出すような感覚。
ぶどう農家は“芸術家”だと本気で思ってます。
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😓【僕がやってみた結果】
僕も何度か挑戦してみました。
でも1時間経っても「何がいらないのか」すら判断できず、
スピードも遅くて、「作業効率的に迷惑かけてるな…」と泣きそうになりました🥲
もう無理だと、完全に諦めてます。
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🎨【摘粒は芸術】
どの房も、形が違う。バランスも、粒の位置も、毎回違う。
それでも姉ちゃんは、「美しい房」に仕上げてくる。
だから、僕は心から思ってます。
ぶどう農家は“芸術家”。摘粒は“デザイン”。房は“作品”です。
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🙌【最後に】
摘粒は、ただの作業じゃない。
“価値をつくる”という意味で、ものすごく尊い仕事です。
そして僕にはできない。だからこそ、リスペクトしてます。
全国のぶどう農家さん、ほんとにすごいです。尊敬してます!
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👍【読んでくれてありがとう!】
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます!
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ありがとうございました👩🌾🧑🌾