2025/06/12 21:36

お世話になります、島根県邑南町(おおなんちょう)の寺本果樹園の寺本直人です🧑🌾ありがとうございます!
「農家の朝は早い」とはよく言われますが、朝が苦手な僕にはとても辛いです。高校生の時から農家である親の手伝いだったり、農業大学での実習作業だったり、10年以上前から朝5時起き→農作業をしております。これだけやってもいまだに朝は辛くて、最近はもう6時起きになってます。今日は7時に起きてしまったので、明日からまた5時起き頑張ります。姉ちゃんは4時半に起きてます。
さて、今日は「シャインマスカットの『副梢(ふくしょう)管理』。いらない枝を切り落とす✂️」についてお話しさせてください。
現在寺本果樹園ではシャインマスカットを栽培しており、9月上旬くらいに収穫予定です。予約もできますが、去年の失敗を改善するために、時期指定・数量限定・先着順となっております。
詳しくは商品ページをご覧ください🙇♂️
🍇ご予約はこちら🍇→ https://teramotofarm.base.shop/items/88639324
そんなシャインマスカットですが、今はジベレリン処理を終えて『摘粒』(いらない粒を落とす)までの日々の管理として、『副梢(ふくしょう)管理』をしています。
副梢(ふくしょう)とは、葉っぱの付け根から出てくる枝葉のことです。家庭菜園をやっている方であれば、「わき芽」といえばなるほど!となるのではないでしょうか。
そんな副梢(ふくしょう)ですが、これを残しているとシャインマスカットの栄養が副梢(ふくしょう)にどんどん取られていって、肝心の実に栄養がいかなくなるので、適度に切り落とす必要があります。
ここで大事なのが、『適度に』切り落とすことです✂️
もし副梢を全く切らなければ、副梢が伸びて枝葉がモサモサに茂ってしまってしまいます。この副梢を根本からバッサリ切り落としてしまえば、めちゃくちゃスッキリして、風通しも良くなって光も通りやすくなります。
ですが、基本的にはこの副梢を葉っぱ1枚残しで切り落とします。
これは、副梢の葉っぱを活用してシャインマスカットの光合成を最大化するためです☀️🌱
続きます!